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なぜむし歯になるのでしょう?
むし歯は「歯の感染症」です。お口の中にむし歯の原因菌が住みつき、砂糖や食べかすなどを栄養にして増殖していきます。そして、細菌が作り出す酸によって歯が溶ける(むし歯になる)のです。
つまり、むし歯を予防するには、毎日の歯磨きをきちんと行うことと、食べ物に気をつけることです。
通常お口の中は中性(ph7)ですが、食後やおやつの後は酸が発生するので、お口の中が酸性に変わります。
phが5.5以下になると、歯が溶け始めますが、食後40分ほどで中性に戻ります。
しかし、食間にダラダラとおやつを食べることで、お口の中はずっと酸性の状態になるので、歯が溶けてむし歯になってしまうのです。
むし歯を予防するには、毎日の歯磨きだけでなく、食事の摂り方やタイミングなどの生活習慣を整えることも大切です。
小児(子供)歯科診療について
お子さまは「何をされるんだろう??」と、ご両親と一緒にドキドキしているのではないでしょうか?
そんなお子さまとご両親が少しでもリラックスして、診療を受けていただけるよう、おおしお歯科では様々な取り組みを行っています。
小児(子供)歯科とは?
子供の口の中は、身体の成長とともに日々変わっていきます。そのため、健康な大人の歯へうまくバトンタッチできるよう、その時その子に応じた治療を行うようにしています。歯の治療は大変なこともありますが、お子さまが笑顔で楽しんで通院してもらえるような歯科医院を私たちは目指しています。
小児(子供)歯科は健康への出発点です
将来、むし歯も歯周病もない健康できれいな歯を保ち、おいしくご飯を食べるには、小さい頃からの習慣が大切です。むし歯ができたら削って治療するのではなく、むし歯を作らないことが重要です。
その習慣(セルフケア)を身につける大切な時期とお考えください。
小児(子供)歯科診療のポリシー
無痛治療
できるだけ痛みの少ない治療を行います。しかし、むし歯が大きい場合は時には、少し痛みを伴うことがあります。そのため、むし歯にならない予防が何よりもの無痛治療です。
できるだけ削らない治療(MI)
乳歯は永久歯よりも小さく、すぐ下に神経があります。むし歯以外の健全な歯をできるだけ削らずに治療を行います。
おおしお歯科が行っているいろいろな工夫
キッズルーム
当院にはキッズルームがあり、アニメのDVD放映などを行っています。
待ち時間を退屈しないように、また、少しでもリラックスできるようにしています。
キッズルーム投影
ご両親に落ち着いて診療を受けていただけるよう、キッズルームの上にカメラを設置し、診療台でキッズルームの様子を見ることができるようにしています。
受付専属スタッフ
受付専属スタッフがおりますので、診療中、お子さまをキッズルームにてお預かりいたします。
お子さまを一人で遊ばせておくのが不安な場合は、お気軽にご相談ください。
あの音が出ない機械
お子さまが歯科治療に対して恐怖感を持ち、うまく診療を受けられない原因として、あの「キーン」という大きな音があります。 そんなお子さまには、あの音が出ない機械を使用することができます。
細い針と自動注入器
当院ではお子さまの治療においてできるだけ麻酔をしないようにしています。 お子さまは痛みに対して、非常に敏感です。そこで、麻酔の必要な時はその痛みを減らすために器械と通常よりも細い針を使用しています。
でんたるのーと
子供の口の中は大人に比べ、変化が早く大きく現れます。 そこで、診療ごとに記録を行い、お子さまとご一緒に確認してもらえるようにお渡ししています。
フッ素塗布
むし歯予防にはフッ素塗布が欠かせません。 それぞれのお子さまに合ったフッ素塗布期間をお伝えしています。
歯を抜いた後は・・・
お子さまががんばって歯を抜いた後は、いっぱい褒めてあげてくださいね。 そして、取れた乳歯は世界に一つしかない乳歯です。 大切にしまっておくことをおすすめします。 ケースに入れてお渡しします。
歯並びに関して
食生活の変化に伴い、歯並びが決していいとはいえない子供が増えています。 気になるようでしたら、ご相談ください。 歯科矯正を専門に扱う歯科医院と連携を行っており、ご紹介いたします。